派遣社員の確定申告について解説します。
その1
昔、学校で習った国民の三大義務の一つに、納税の義務というものがあったと思います。
確定申告は税のうち、所得税の納付に関して申告をする手続きです。
所得税の対象となる所得は、給与所得、事業所得、雑所得、一時所得、不動産所得などいくつかのしゅるいがあります。
一般的に、派遣会社に雇用され、労働の対価として給与を受け取って勤務する場合は給与所得となります。
給与所得者の所得税については、毎月の給料から源泉徴収されます。
所得税は1月1日から12月31日までの1年間で得た所得によって決まります。
そのため、給料から毎月源泉徴収される概算の所得税の合計額と、実際の所得総額から計算しなおした本来の所得税額との差額を清算する必要が出てきます。
それを行っているのが、年末調整や確定申告です。
また、社会保険料控除、生命保険利用控除、損害保険料控除、配偶者控除、扶養控除、基礎控除など十数種類の様々な控除があります。
所得控除とは所得税を計算する際に所得から差し引きできる金額のことで、控除が多いほど課税対象額を抑えることができます。
(1)年の途中に契約満了などで退職し、その後再就職せず年末調整が済んでない人。
(2)所得税は源泉徴収されているが、勤めている派遣会社で年末調整をしてもらえなかった人(3)年末調整では受けられない所得控除がある人例えば医療費が年間十万円以上、もしくは所得の5%以上いる場合は医療費控除(最高200万円)が受けられます。
病院へ通院するための交通費や、薬局で買った薬品代なども医療費として含めることができる場合があるので、レシートや通院にかかった費用は日ごろからしっかり管理しておきましょう。